当社について
【当社について】
当社は「真実の証明」をVISIONとし全ての人が、本来あるべき姿で、法律上の保護を受けられる社会を目指しています。
電子契約におけるサービス提供に加え、電子契約を成立させる基幹技術となる電子署名を独自に開発することで、リーガル (法的な) とテクノロジーズ (技術) を融合し、
革新的な価値を創造していきます。
【当社の強み】
電子契約を成立させる基幹技術となる電子署名を独自に開発し、安全性の高い電子契約システムを展開しています。
現行の電子署名は数十年もの間、公開鍵暗号(PKI暗号方式)という、暗号化と復号とで異なる2つの鍵(秘密鍵と公開鍵)を使用する方法が一般的です。
PKI暗号方式は、それぞれが秘密鍵を持つところに、セキュリティの根幹があります。しかし、多くの電子契約で利用されている立会人方式は、同じ秘密鍵を全ユーザーの電子契約で使いまわしているという問題があります。
そのため、PKI暗号方式の暗号は、量子コンピュータの実用化で解読されると言われています。
弊社のワンタイムデジタル署名はPKI暗号方式を使わない電子署名であり、量子コンピュータでは解読することは不可能です。
また、多くの電子署名サービスが従量課金制なのに対し、弊社のサービスは基本利用料のみで使用いただけるという特徴もあります。
【今後の展開】
リーテックス株式会社は、分散型データベース技術における特許を取得しました。本特許は、従来のコンセンサスアルゴリズムによる数学的な安全性評価と、
現実社会のガバナンス要件や各ノードへの信頼度係数の付与を組み合わせることで、より高度なデータの完全性・可用性・信頼性を実現する新技術です。
この技術により、理論的に厳密なコンセンサスアルゴリズムを基礎としながら、各ノードの信頼度係数を考慮した新たな合意形成プロセスを構築することで、
より柔軟かつ強固なシステムの運用が可能となります。今回取得した特許技術をもとに、社会基盤となる分散システムのさらなる安定性・安全性を追求し、
業界をリードするソリューションとして提供してまいります。
今後も、数理的アプローチと現実社会の要請を融合させた革新的な技術開発に注力し、多様な分野におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)
の加速に貢献してまいります。